失敗しないリフォーム工事のために

失敗しないリフォーム工事を行うために必要なこと

まず結論からお話しします。

『信頼できる会社を選ぶこと』です。

これはとても重要なことで、たくさんの方の体験談やいろいろな情報を聞いていると、良い結果が得られなかった多くの方は“金額から”入ったり、“金額だけ”で選んでしまう傾向を感じます。
金額は検討する際の重要事項であることは疑問の余地はありません。しかし、金額が安いから“良い業者”と感じているとすると、そこには落とし穴が待っているかもしれません。

つまり何が言いたいかというと、

たとえば日本の高級車の代表格であるクラウンと、同じトヨタ自動車が作っているファミリーカーのカローラが同じ値段では買えないことは誰の目にも明らかです。
ではなぜ同じ会社が作っているのに倍以上の金額差が生じるのでしょうか?

言うまでもなく使っている材料が違います。
しかしそれだけではありません。精密に作られている分、時間や人手が掛かっているのです。
細かいことを言えば開発に掛ける時間も費用も違います。
おそらくこれらのことが世の中に知れ渡っているため、カローラの金額でクラウンを買おうとする方はいないでしょうし、それに対してクレームを付けたり文句を言う人もいないでしょう。

実はリフォーム工事にも同じことが言えるのです。特に塗装工事については注意が必要です。
この業界では、

ここがポイントです。

丁寧にやればやるほど人手が必要であり、その分の価格は上昇します。

逆の言い方をすると手を抜けば安く仕上げることができるのです!!
業界用語で手を抜くことを“走る”と表現します。急いでの類義語でしょうか。

では実際に“走って(手を抜いて)”行った場合に生じるかもしれない症状にはどのようなものがあると思いますか?

走って(手を抜いて)施工した場合に起こりうることとは?

見た目でわかる症状もあります。
例えば「塗り忘れがある」「辺りに塗料が跳ねている」「塗りムラがある」などでしょうか。

しかし見た目よりももっと注意すべき理由があるのです!!

注意すべき理由とは??

よく塗装工事の見積り書を見ると“3回塗り”とうたっています。
もちろんフィットハウスエヌケーでも最低3回の塗布を行います。
これはメーカーが規定の塗膜を付けるために必要な工程を指示しているのです。

しかし手間を省き人工を安くしようとした場合、簡単でやり易いのは

『下塗りを入れずに仕上げてしまう』

ことなのです。
ひどい場合は中塗りも入れずに仕上げてしまう。
また有名な話ではありますが、規定以上に塗料を薄めて使う業者もいます。
薄めれば使う塗料の量を減らすことができるので“お得”なのかもしれません。
しかし業者が薄めたい理由はそれだけではないのです!!

実は薄めると“塗りやすくなる”のです!!
走って現場を終わらせることに大きく貢献します!!

同業者として悲しく、また腹立たしく感じておりますが、実際にこのような業者が未だに存在してしまうのが、リフォーム業界なのです。
しかしなぜこのような横暴な施工が可能か、不思議ではありませんか?
実は塗装工事を行った直後は、その塗料を作っているメーカーの人間でさえ、手抜き工事かどうかを判別することすらできないのです!!
不可能なのです!!

当然のことながら、私にも、他のどんな職人たちにも分かりません。
プロでさえ分からないことがお客様に分かるはずもありません。

しかも結果が出るのは数年後、3年とも5年とも言われております。
しかしその頃には経年劣化も生じており、施工不良や手抜き工事であることを証明することは難しいでしょう。

つまり、

そしてこれが現実問題として、このような悲しい事件が起きているのです。

ではフィットハウスエヌケーは実際にどのようなことを行っているのでしょうか?

フィットハウスエヌケーが行っていること

フィットハウスエヌケーではこのホームページ内に、実際にお客様へご提出させて頂いたお見積り書を掲載しております。
なぜなら私どもが手掛けさせて頂いた場合、どれくらいの金額になるのかの目安をお伝えするのはもちろんのこと、“この人は優しそうだから高くしておこう” “この人は厳しそうだから安くしておこう” のような、人を見てバラバラな値段設定をするリフォーム業界に待ったをかけたいくらいの気持ちだからです。

塗装工事は面積(㎡)や長さ(m)などにより額面は変わりますが、単価は均一です。
これを公表することにより、お客様も安心してお見積りのご依頼や工事のご依頼をくださっております。全ての方に公平にご提供させて頂くことが目的です。

しかしこれは当たり前のことです。洋服屋さんや飲食店など多くのお店で、多少の値引きはあるかもしれませんが“定価”が決まっており“定価”に基づいて全ての人は検討し、話を進めます。
不思議なことにリフォーム業界には“定価”と呼ばれるものがないのです。

また施工がお見積り書の内容の通りに進んでいるか、証拠写真を撮影し、完工後にお施主様へお渡ししております。
これにより普段ご自宅にいらっしゃらない方も工事がどのように進んでいたのかを確認すると共に、たとえば3回塗りが行われたのかということもご確認頂けます。

さらに業者側の都合で足場を撤去してしまうのではなく、お客様にも検査して頂き、ご納得された上で足場の撤去に取り掛かります。
そうすることできちんとした施工がなされたことを感じてくださっております。

しかしこんな疑問を持たれる方がいらっしゃいます。

おっしゃる通りです。
判断するにはあまりにも時間が短すぎますよね。

それで私はこう考えております。

人間は欲しくなったり、やりたくなったりすると、その衝動を抑えきれなくなる動物です。
欲しくて欲しくてたまらないと、“値引き”とか“今だけ”のような特別感に負けてしまう経験をされた方は多いでしょう。
しかし“理性がしっかり働く時から”検討していれば時間的余裕もありますし、その分的確な判断ができる可能性は高まります。

ご自宅は単なる住まいではございません。
そこにはご家族とのたくさんの思い出が詰まっていることでしょう。
また『来年売り払う』などということでなければ、雨風をしのぎ、安らかに休息が取れる心温まるオアシスでもあります。
そして“ご自宅”である建物はご家族にとって大切な資産であり、それは貯金通帳と同じ意味合いで扱われて然るべきものだと私は考えております。

これほどまでに大切な資産である「宝物」を預けてくださるお客様、つまりフィットハウスエヌケーを信じてくださったお客様といつでも笑顔でお会いしたい。
そのためには『リフォーム工事を是が非でも成功させなければならない』という、ある種の使命感でここまでやって来ました。
そしてこれからもその気持ちに変わりはありません。

そのきっかけが塗装工事かもしれませんが、もしかすると網戸の張り替えかもしれません。水漏れや床鳴り、扉の建て付けが悪いなどのちょっとしたお悩みから始まった方もいます。

きっかけが何であれ、末長くお付き合いをさせて頂くことの実現にはお客様に喜んで頂くことが不可欠です。

私は手抜き工事で誤魔化してその場の利益を追求することよりも、お孫さんの代まで続くお付き合いをさせて頂くことを選びました。
そのためにはお客様にご満足頂けるよう、最大限の努力を費やし現場を完成させております。

とはいえ今でもお客様に教えて頂くことも多々ございます。
そのためにも『対話』が絶対不可欠だと考えております。
お客様との「対話」によってリフォームを成功に導くというフィットハウスエヌケーのポリシーについてはコチラをご覧ください。

フィットハウスエヌケーではLINEにてお見積り書の診断をしております。

お見積り書を取れば取るほど、それぞれの書いてることが違うため分からなくなるという方もおりました。
それであればフィットハウスエヌケーを相談役にしてください。
フィットハウスエヌケーではお客様が望まない営業活動やしつこい勧誘は一切いたしません。

万が一フィットハウスエヌケーのお見積り書も取ったからといって、『うちでやってください』なんてことは一切言いません。
いつでもお断りください。

もちろんLINEでは本名やご住所など、特定できるかもしれない情報は全く伏せて頂いても構いません。
どの業者にどんな仕事を任せるかは、お施主様であるお客様がお決めになるべきことであり、他人がとやかく言うべきことではないと私は考えております。
安心してお問い合わせください。お待ちしております。